躁鬱病で悩む人も増えている【躁状態と鬱状態を繰り返す病気】

人の快感と存在的価値

医者

誰しもが持つ快感原則

精神医学者であったジークムント・フロイトは、人は、快感を求める生き物であり、快感原則によって行動を起こすと言葉を残しています。例えば、食事や睡眠、行動目的が達成された場合、そこには何かしらの快感が生じるはずです。快感は、人が人として存在するためには欠かせない内容でもあるのです。逆に言えば、快感を得られない状況は、自身の存在を失う可能性も高く、自身の存在が消滅してしまう可能性もあります。躁鬱病も、実は、この快感原則が背景に隠されている場合もあります。躁鬱病は、躁状態と鬱状態を繰り返す病気です。快感を覚えられない鬱状態時に、生きる本能として、強い快感を求める本能が働き、一時的に異常な躁状態が現れます。躁状態に陥っている当事者は、強い快感を覚えている場合もあるのです。躁状態の特徴の中には、初めに鬱状態を経験されている場合もよくあります。快感原則で言えば、何かしらの理由によって、快感を得られない状況が長く続いている可能性です。例えば、会社内での仕事が上手くいかなかったり、人間関係が良くない状況として挙げられます。躁状態の快感は、本来の目的達成による快感では無いため、躁鬱を繰り返してしまうのです。躁状態にならないために、気をつけなければならないのは、大前提として鬱にならない様に心がけなければなりません。そのため、快感原則に従って普段から適度に快感を覚えられる様に意識を高めておくのも大切です。例えば、普段食事をしている食事に対して、とても美味しかったと思うだけで、少しばかり軽い快感が生じる場合もあるでしょう。天気が良ければ、暖かい日差しに気持ちが良いと感じるだけで快感が生まれるはずです。この様な快感は、生きている実感を感じやすく、幸せ感も高まるのではないでしょうか。大きな目標は、長い人生設計で大切な要素の一つですが、達成するまでには、なかなか快感が得られないはずです。その目標に近づくために、今日出来る目標を持つのも良いでしょう。少なからず、前に進んだ満足感を感じるのもポイントです。特に、周りを意識しやすい完璧主義者は、躁状態になる危険なリスクを背負っているため注意が必要です。努力家の傾向も高く、完璧への歩みは、快感も覚えやすくそれほど大きな問題はありません。ただし、周りは必ず、尊敬の眼差しで高い評価をしてくれるとは限りません。本来の目的による快感を得られない中で、鬱状態から躁状態へと変貌してしまうリスクもあります。

悩む女性

専門医に相談

躁状態の有無は、本人では判断が難しいこともあります。これは、治療においても言えることで、専門医のもとで、心理教育を受け、薬物治療などを受けていくことが大事です。加えて、家族や周囲のサポートが欠かせません。

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女性

躁うつ病の症状

躁状態とはテンションが異常に高くなり、行動が暴走することもある状態です。躁うつ病にかかるとうつ状態と躁状態が交互にあらわれ、自分自身ではその精神をコントロールすることができなくなる病気です。躁うつ病は病院で診てもらうことが必要です。

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悩む男性

どんな状態になるのか

うつと躁状態を併発する混合性のうつ病は、放置しておくと双極性障害に発展します。高揚感やイライラした感じが長期間続くようなら、行動記録を行い、受診することも大事です。また、ストレスマネジメントにより悪化や再発防止につとめることも大切です。

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カウンセリング

薬物療法と心理教育で

躁状態とうつ状態を繰り返す双極性障害にも、躁状態やうつ状態の出方により、いくつかのタイプがあります。治療の基本は、薬物療法になりますが、タイプに応じて心理教育や精神療法なども組み合わせながら改善していきます。

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看護師

興奮による心の病気

躁状態は、特別な存在価値を求める中で、周りと、かけ離れた姿になりやすい特徴があります。躁状態は、自覚が現れにくく、特別な意識に対して第三者も含め注意をしなければなりません。医療機関が分からない場合は、精神科、心療内科で対応してくれます。

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